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パルス幅とは?【脱毛の効果に関係するのか】を分かりやすく解説

医療脱毛のパルス幅が効果にどう関係するのかを、男性向けに分かりやすく解説するイラスト 基礎知識(初心者ガイド)
記事内に広告が含まれています。
  • パルス幅?ジュール?大事なのか分からない
  • 機能を理解してないまま受けて大丈夫?って、毎回モヤモヤする
  • 初心者が失敗しにくい選び方だけ教えてほしい

ヒゲ脱毛の情報は、多すぎます。

  • パルス幅は短い方がいい
  • ヤグレーザーが最強
  • ダイオードで十分

など、意見がバラバラで、初心者ほど混乱しやすくなります。

  • なんとなく広告で有名そうな機械
  • 口コミが多いクリニック

を選び、

合っているのか分からないまま通い続けてしまう人が少なくありません

私自身も、

調べたのに、前より分からなくなった

という状態になりました。

この記事では、

パルス幅の仕組みをやさしく整理しつつ、
一般の人がどこまで知れば十分なのか

をはっきりさせます。

パルス幅は重要ですが、数字で悩む必要はありません。

初心者がやるべきことは、

医療承認機器を使っているクリニックを選ぶこと

それだけで、失敗の大半は避けられます。

パルス幅は光が1回あたっている時間の長さ

パルス幅とは、脱毛で光が1回当たっている時間の長さを表すことを示した図解

脱毛は光を毛に当てて光の熱で毛をを弱らせて減毛する仕組みです。

この時に

  • 一回で光が当たっている時間

パルス幅です。

スマホのカメラ等でも、

シャッターを押すと光りますよね?

あの光っている時間がパルス幅のイメージです。

シャッターが

  • 一瞬 → 動きが止まる
  • 長い → 明るくなるがブレやすい

ように脱毛でも同じレーザーや光でも

当てる時間で痛みや熱の伝わり方が変わります。

脱毛でも

  • パルス幅は短いと一瞬だけ「パッ!」と当たる。

    熱が一気に入る、瞬間的なエネルギー密度が高い
  • パルス幅が長いと少し長めに「ジワ〜」と当たる

    熱がゆっくり入る、熱が毛全体に広がる

脱毛のパルス幅の単位は主に ミリ秒 (ms)、1000分の1秒です。

短いから関係なさそうじゃんと思うかも知れませんが、

この1000分の1秒でも脱毛の効果は変わってくるのです。

脱毛ではパルス幅の違いで何が変わるのか?

脱毛のパルス幅の違いについて、医師が男性にやさしく説明しているイラスト

大前提に伝えておきたいのは、

パルス幅だけで脱毛効果が決まることはないです。

他にも

  • 出力(光のパワー)
  • 波長(光を届ける深さ)
  • 冷却能力

など他にも要素があります。

脱毛効果に関係する要素の一つだと思ってください。

例えば、

ゲームで敵を倒すには、

  • 武器の攻撃力(=出力
  • 攻撃が届く距離(=波長
  • 攻撃がどのくらい当たるか(=パルス幅
  • 防具や回復(=冷却

が必要です。

もし1つ欠けたら?

  • 攻撃力が低い → ダメージが通らない
  • 距離が足りない → そもそも当たらない
  • 当て方が悪い → 効率が悪い
  • 回復がない → 自分が先にやられる

どれか1つだけ良くても勝てないですよね?

脱毛も同じで、

パルス幅だけ良くても、バランスが大事なので

出力や波長が合っていなければ

ヒゲは減らないことは覚えておいてください。

得意な毛のタイプ

パルス幅によって、得意な毛のタイプは違います。

理論上では、

  • 短いパルス幅 → 細い毛向き
  • 長いパルス幅 → 太い毛向き

この考え方のベースにあるのが、
熱緩和時間(TRT)という仕組みです。

TRT(熱緩和時間)とは

簡単に言うと、

あたためられたものが、
まわりに熱を逃がして冷めるまでの時間

のことです。

例えば、

  • コップ一杯のお湯 → すぐ冷める
  • 大きなやかんのお湯 → 冷めるのに時間がかかる

小さいものほど早く冷めて、
大きいものほど冷めるのに時間がかかる

これが、そのまま脱毛にも当てはまります。

細い毛の場合

  • 毛の根っこ(毛包)が小さい
  • 熱がすぐ逃げてしまう
  • 短いパルス幅で、一気にあたためた方が効きやすい

太い毛の場合

  • 毛の根っこ毛包が大きい
  • 熱をためこみやすい
  • 長めのパルス幅でも、しっかりダメージが入る

でも、実際の医療脱毛はもう少し複雑です。

毛の太さだけでパルス幅を決めていません

次のようなことも一緒に考えます。

  • 毛根の深さ

    毛の根元の部分全体には

    より深くエネルギーを到達させる設定が必要になる。
  • 血流の多さ

    周囲の組織の血流(血液の循環)が多いと、

    熱影響が広がりやすくなるため、設定を調整することがありる。
  • 肌へのダメージ(痛み・火傷のリスク)

    肌質(色黒など)
    痛みの感じやすさ

    に応じて、

    火傷などのリスクを

    最小限に抑えるように
    パルス幅等が調整されます。

このため、
理論と、実際の設定が逆になることがあります。

太い毛(ヒゲ・VIOなど)

  • メラニン(黒い色)が多い
  • 短いパルス+高出力(照射パワー)で、瞬間的に壊す方が効果的なことが多い

細い毛(産毛・薄い毛)

  • メラニンが少ない
  • 短いパルスだと、肌の方が先に反応しやすい
  • 長いパルスで、じわっとあたためた方が安全に効かせやすい

そのため、現場では

  • 細い毛 → 長いパルス幅
  • 太い毛 → 短いパルス幅

という説明がされることがあります。

難しいので、

  • パルス幅によって、得意な毛のタイプが違うんだな

くらいの理解で、まったく問題ありません。

痛み(これはかなり影響する)

  • 短いパルス幅

    →神経が一気に刺激されるので
    「ズン」「バチッ」という、

    鋭い痛みを感じやすい
  • 長いパルス幅

    →熱がゆっくり入り神経への刺激が分散されるので

    マイルドな痛みになりやすい

ただし、

  • 長いパルス幅=痛くない

ではありません。

ここを間違えないでください。

光の当て方が違うだけで、

熱そのものがなくなるわけじゃないからです。

長いパルス幅は、

熱の入り方をゆるやかにして、


痛みを調整しやすくするための設定だと思ってください。

肌への負担・安全性

パルス幅は、

痛みだけでなく、肌への負担や安全性にも関係します。

短いパルス幅

  • 光が一気に当たる
    表皮(肌の表面)に熱が集中しやすい
  • 赤みが出やすい
  • ヒリヒリしやすい
  • 肌が弱い人はトラブルのリスクが上がる

    一気に強い刺激が来るイメージです。

長いパルス幅

  • 熱がゆっくり入る
    表皮への熱が分散される
  • 赤みが出にくい
  • ヒリつきが出にくい
  • 肌トラブルが起きにくい

    安全寄りにしたいときはパルス幅を長くするという調整がよく行われます。

理由はシンプルで、

肌は「急な刺激」に弱いから

同じ熱でも、

  • 一気に来る刺激
  • ゆっくり来る刺激

では、肌のダメージが違います

例えば

日焼けするときに

同じ太陽でも、

  • 真夏の強い日差しを一気に浴びる
  • 少しずつ日差しを浴びる

どちらが肌にやさしいか、分かりますよね。

  • 短いパルス幅=真夏に一気に日焼け
  • 長いパルス幅=じんわり日向ぼっこ

のようなイメージです。

冷却とのバランス

脱毛では、

  • 光を当てること(加熱)
  • 肌を冷やすこと(冷却)

を同時に行っています。

このバランスがとても大事です。

短いパルス幅

  • 光が一気に当たる
  • 熱が瞬間的にドン!と入る

冷却との関係

  • 熱の入り方が速すぎる
  • 冷却が追いつきにくい

結果として

  • 痛みが強く出やすい
  • 赤み・ヒリつきが出やすい
  • 火傷リスクが上がることもある

    強力だけど、扱いが難しい設定

長いパルス幅

  • 熱がゆっくり入る

冷却との関係

  • 冷却とタイミングを合わせやすい
  • 熱をこまめに逃がしながら照射できる

結果として

  • 痛みが出にくい
  • 肌トラブルが起きにくい
  • 安定した施術がしやすい

    安全寄りでコントロールしやすい設定

料理でも

  • フライパンを強火で一気に熱すると
    → 水をかけてもジュッと蒸発
  • 弱火で温めながら水をかけると
    → 温度をコントロールしやすい

冷却が効きやすいかどうかは
熱の入り方も関係
します。

パルス幅が調整できることは重要

パルス幅は、

  • 毛の太さ
  • 毛の量
  • 肌の強さ
  • 痛みの感じやすさ

を見ながら、
施術する人が調整します。

パルス幅が「調整できる」場合

  • 肌が弱い人 → ゆっくり熱を入れる
  • ヒゲが太い人 → 太い毛向けに調整
  • 痛みが強い人 → マイルド寄りに変更

一人ひとりに合わせた施術ができる

パルス幅の「調整幅が狭い」と

  • 設定の選択肢が少ない
  • 毎回ほぼ同じ照射になる

ワンパターンな施術になりやすい

料理の火加減でも

  • 強火・中火・弱火を調整できる
    → 料理に合わせて作れる
  • 火力が1段階しかない
    → 調整が難しい

ですよね。

パルス幅の調整幅が広いほど、

施術者が肌や毛に合わせて最適な照射を選びやすくなります。

これは、クリニックの腕を発揮しやすい環境とも言えます。

なので、脱毛では機械の性能が大事になってくるのです。

実際に使われるパルス幅は?

医療脱毛で実際に使われるパルス幅について、医師が男性に説明しているイラスト

ここでは、
ジェントルマックスプロプラスを例に見てみましょう。

ジェントルマックスプロプラスをイメージした医療レーザー脱毛機のアニメ調イラスト

ジェントルマックスプロプラスは多くのクリニックでも採用されている機械です。

ジェントルマックスプロプラスの製品仕様に書いてあるパルス幅を見ると、

パルス幅:0.25〜100ms(ミリ秒)

※ジェントルマックスプロプラスの公式情報は、メーカー公式サイトで確認できます。

▶ ジェントルマックスプロプラスの公式ページはこちら

幅がありますが、

実際に使われるのは一部だけで

仕様に書いてある全部のパルス幅を
毎回使うわけではありません

  • 肌の状態
  • 毛の太さ
  • 痛みの出方

を見ながら、
施術者が安全な範囲で選んでいるからです。

車のカタログで

最高速度:180km/hと書いてあっても、

普段の道で180km/hは出しませんよね。

実際に使うのは、

  • 30km/h
  • 40km/h
  • 60km/h

など、安全で意味のある範囲だけです。

パルス幅も同じで、

  • 出せる最大値
  • 実際に使う値

は別物です。

医療承認機器には「公式の目安」があります。

医療承認機器というのは

簡単に言うと、機器が安全で有効であることを国が審査し、

正式に認めた機器のことです。 

ジェントルマックスプロプラスは医療承認機器です。

※本記事では一般の方向けに内容をかみ砕いて解説しています。

より詳しい技術資料や正式な情報については、

医療機器承認番号「30200BZX00304000」をもとに、

PMDA(医薬品医療機器総合機構)の公開資料をご確認ください。

医療承認機器には、

減毛に対する推奨治療パラメータ

というものがあります。

推奨治療パラメータとは

簡単に言うと、

毛を減らす目的で、安全で、効果が出やすいと実験や検証で確認された設定の目安

です。

これは、

  • 国の審査
  • メーカーの試験
  • 実際のデータ

をもとに、公式にまとめられたものです。

  • このくらいの設定でやると
    ちゃんと毛が減りやすく
    やけどなどのリスクも抑えられる

教科書的な基準としてまとめられたもの

パラメータ=設定項目としては脱毛では

  • フルーエンス(J/cm²)出力、パワーのこと
  • スポット径(照射範囲)
  • パルス幅(ms)照射時間

などがあります。

資料の中には、こう書いてあります。

細い毛の治療は短いパルス幅、太い毛の治療は長いパルス幅の使用を推奨する

パルス幅については

  • アレキサンドライトレーザー 

    どの肌タイプでも3ms
  • ヤグレーザー 

    どの肌タイプでも3-20ms

ジェントルマックスプロプラスには

アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの

2種類のレーザーがあります

2種類のレーザーがあるのは、波長が違うからです。

簡単に言うと届く光の深さが違います。

次は、スプレンダーXという機種を見てみます。

この機械も、医療承認機器です。

より詳しい技術資料や正式な情報については、

医療機器承認番号「30400BZX00021000」をもとに、

PMDA(医薬品医療機器総合機構)の公開資料をご確認ください。

スプレンダーXをイメージした医療レーザー脱毛機のアニメ調イラスト

スプレンダーXも、

  • アレキサンドライトレーザー
  • ヤグレーザー

という、2種類のレーザーを使える機械です。

※スプレンダーXの公式情報は、メーカー公式サイトで確認できます。

▶ スプレンダーXの公式ページはこちら

ジェントルマックスプロプラスの大きな違いとして

スプレンダーXの特徴は、

シーケンシャル照射ができることです。

シーケンシャル照射とは簡単に言うと、

2種類のレーザーを、続けて当てる方法です。

  • アレキサンドライトレーザーを打つ
    すぐ続けて
  • ヤグレーザーを打つ

同じ場所に、連続して当たるのがポイント。

ジェントルマックスプロプラスとの違いは

ゲームのコンボ攻撃みたいなイメージです。

  • スプレンダーX
    技A → すぐ技B(コンボ攻撃)
  • ジェントルマックスプロプラス
    技A → 止まる → 技B

こんなイメージでOKです。

じゃあ、連続照射できるスプレンダーXのほうが効くの?

と思うかも知れませんが、

脱毛効果が高くなるかはわからないです。

何回も言いますが、

脱毛は

  • 出力(光の強さ)
  • 波長(光の届く深さ)
  • パルス幅(当たっている時間)
  • 冷却能力

いくつもの要素が組み合わさって決まりますからね。

もちろん、連続照射の技術はすごいことです。

  • パルス幅について見てみよう

ここで、パルス幅に戻ります。

製品仕様は

  • スプレンダーX
    1〜100ms
  • ジェントルマックスプロプラス
    0.25〜100ms

ジェントルマックスプロプラスのほうが、
短いパルス幅が使えますね。

推奨パラメーターは

スプレンダーX

  • アレキサンドライトレーザー:3ms
  • ヤグレーザー:3〜20ms
  • トータル:6〜23ms

ジェントルマックスプロプラス

  • アレキサンドライトレーザー:3ms
  • ヤグレーザー:3〜20ms

推奨されて使われているパルス幅は同じです。

連続照射かどうかの違いはありますが、
安全で効果が出やすい設定そのものは共通しています。

もちろん実際には施術する人がパルス幅の設定を決めます

一般的な脱毛する人はパルス幅を気にした方が良い?

脱毛のパルス幅についてよく分からず、悩んでいる男性を表したイラスト

一般的に脱毛を受ける人は、

パルス幅の数字まで気にする必要はありません。

そもそも、パルス幅は施術者が調整するものなので

  • 肌の反応
  • 毛の太さ
  • 痛みの出方

を見ながら、施術する人が調整します。

事前に「この数値が正解!」とは決められないです。

  • 「この人は3msがベスト!」

こんなふうに、素人が事前に決め打ちすることはできないですよね。

  • 実際に光を当ててみないと分からない
  • 肌の反応は個人差が大きい

だから、

脱毛を受ける人が、パルス幅の数字で悩む必要はありません。

でも、パルス幅がどうでもいいわけじゃないです

パルス幅は、脱毛効果に関係する大事な要素の一つです

  • 痛みの出やすさ
  • 熱の入り方
  • 毛への効き方

に影響します。

「知っておく」と「数値で悩む」は別ということです。

脱毛の結果は、

機種の性能で8〜9割が決まります。

  • 出せる出力の上限
  • 使えるパルス幅の範囲
  • 冷却性能
  • 使える波長(光の届く深さ)

これらはすべて、
機械の性能で最初から決まっているからです。

調整以前に、
そもそもの「土台となる機械」が大事

ということです。

  • じゃあ、どうやって機械を選べばいいの?

初心者にとって、
一番失敗しにくい答え

まずは「医療承認機器」を選ぶことです。

医療承認機器とは、

  • 国(PMDA)
  • メーカー

が、

  • 実験
  • 臨床データ
  • 安全性のチェック

を行い、

「この範囲で使えば、安全で、減毛効果が確認されている」

と、公式に認めた機械のことです。

簡単に言うと、

国が「正しく使えば、効果が出る可能性が高い」と認めた脱毛機

です。

  • 承認されていない機械はダメ

という意味ではありません。

初心者が最初に選ぶなら、医療承認機器のほうが失敗しにくい

という話です。

例えば、風邪をひいたとき、

医師が処方する薬
ドラッグストアの市販薬

どちらも合法で使えます。

市販薬がダメなわけではありません。

ただ、

処方薬は
→ 国が効果・安全性を厳しくチェック


市販薬は
→ 誰でも使えるように、効き目がマイルド


市販薬はダメと言っているのではなく
「初心者は、安全側から選ぼう」


という考え方です。

まとめ

脱毛の悩みが整理され、これで大丈夫と納得している男性のイラスト

パルス幅は大事

でも、数字で悩む必要はありません。

  • パルス幅とは「光が1回当たっている時間」
  • 短いと一気に熱が入り、長いとゆっくり熱が入る
  • 痛み・肌への負担・毛への効き方に影響する
  • ただし、パルス幅だけで脱毛効果は決まらない

脱毛の効果は、

  • 出力
  • 波長
  • パルス幅
  • 冷却性能

といった複数の要素のバランスで決まります。

パルス幅は施術者が毎回調整する項目なので、

脱毛を受ける側が数値で悩む必要はありません。

初心者がやるべきことは一つだけ。
まずは医療承認機器を選ぶこと。

これだけで、失敗の大半は避けられます。

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